やはり簡単ではない
2008年 11月 13日
よい機会なので、先日のあの配置について聞くことにします
「フリーボールなら」と断り付きで三つの出しを見せてもらいました
1.8番から切り返し系で、短-長と2クッションの出し
2.8番から短の1クッションの出し
3.8番から引き捻りで、短-長と2クッションの出し
それぞれに長所と短所があり、ポケットの渋さ、テーブルのコンディション、自分のコンディションで変わってくるとのことです
力加減が一番楽なのが1.の切り返しです
9番のシュートゾーンを一番長く横切るので強くても弱くてもそれなりに出ます
上を撞くので力加減や撞点もルーズで構いません
また、クッションを2回使うのでその点でも強さに影響され難いわけです
入れが一番堅いのが2.の1クッションです
他の出しが捻りが必要なところ、これは芯撞きで構いません
上下回転も必要ないのでストップショットの加減で撞くことができます
ど厚のライン出しならば3.の引き捻りです
9番さえかわしてしまえば、どこで手球が止まっても9番へはかなり厚い出しになります
シュートゾーンを走る距離もかなり長めです
実際に目の前で撞いてもらいました
おや
おやおや
それぞれ残された9番は「誰が撞いても入る」というほど容易ではありません
もちろんプロがそのまま撞けば100%の配置です
しかしプロならざる人間が撞くとなると……
魔法のような出し方は無いということがわかりました
入れと出しのバランスを取りながら加減を覚えていくのが王道のようです
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by m_0k1 | 2008-11-13 23:37 | ポケット