困ったときの空クッション
2008年 08月 28日
白があと玉半分浮いていれば先にクッションに入れてトリプルクッションを狙ってみるのも面白いかも知れません
白があと玉1個浮いていれば逆ひねりで左下の隅に入れてアンブレラ系で狙う手もあります
同じく1個浮きなら下の長-右の短-赤-上の長-白も受けの形になっています
とは言え実際はこの設定なのでいずれも選べません
この設定、赤から押し抜きのダブルレールがあります
小さく取れますが繊細な玉なので嫌いました
空クッションの受けとしては、最後に右の短から赤の左に当てると良い感じです
薄ければ長クッションから白、やや厚ければ赤から直接白、途中でキスエリアを挟んでもっと厚ければ押し抜きの順捻りで白、があります
セブンで読むと3クッション目の右の短クッションは9です
手玉は4.5出発なのでそのまま計算すると、左の短クッションの狙い点は40.5になります
つまり角のポイントよりも奥です
角にノーイングリッシュで入れる玉は不安定なのでこのままではいけません
1捻りすると右の短は計算上9-1=8になります
空クッションセブンシステム、4.5*(9-1)=36が1クッション目の左の短の狙い点です
36の目安が無く、35を狙って撞いたのですが、これが偶然にも良い修正でした
黄色は3クッションした後、赤を薄く掠めて長から白に当たりました
これより短いと赤が黄色を妨害する厚みがあるのですが、これを安全にかわすことができました
空クッションのシステムは困ったときに支えになります
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by m_0k1 | 2008-08-28 00:07 | キャロム