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semスキン用のアイコン01 カテゴリ:工作( 25 ) semスキン用のアイコン02

  

semスキン用のアイコン01 革巻き5  もう一度巻く semスキン用のアイコン02

  

2008年 12月 21日

革巻きの依頼がありました

一回目の切り出しと巻きは失敗でした
継ぎ目に隙間ができてバットの木地が見えるようではお話になりません
革がほとんど伸びない事は判りました
それを頭に入れて、もう一度やり直しです

まず紙の型を参考にしますが、外に5mm程度の余裕をみます
上下、左右で型紙よりも10mm大きくしました

ここで革を溝に巻いて余計な長さを計測します
キューの上で作業するのはやはり怖いので、平らなところにで革の大きさを調整します

型押しの模様の天地方向を慎重に合わせてカッティングシートに置きます
先ほどの計測から0.5mm程度の余裕を見て切断しました
もう一度、革を溝にあてがって最終確認です
次の裁断が最後のカットになります

ここからはモノサシは使わず、目分量で切っていきます
また、切り落とす革が細くなると、本体が刃物で引っ張られて変形する量が増えます
頑丈な定規や良く切れる刃物が便利です

左右は定規で切りました
上下のRは……
適当な曲線定規が無いので多角形近似です
バッドエンド側、凸多角形の場合は定規を当てなおしてズバズバ切っていきます
ジョイント側、凹多角形の場合は切断線の末端を慎重に合わせて……
少し失敗しました

円弧を綺麗に切るにはフリーハンドの方が良いのかも知れません

ここまで慎重に切った革はさすがに溝にぴったりはまります
前回と同じ手順で革を貼りました

なんと言えばいいんでしょうか
とりあえず継ぎ目が見えないくらいの完璧な出来栄えです
これが1本目の革巻きとは思えないほど素晴らしく巻けています

ささいな、そして重大な、とある失敗を除いて、ですが

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by m_0k1 | 2008-12-21 20:30 | 工作

semスキン用のアイコン01 革巻き4  革を巻く semスキン用のアイコン02

  

2008年 12月 06日

革巻きの依頼がありました

次はいよいよ革を切って貼っていく工程です

糸が巻いてあった部分は、他の部分よりも細く切削加工されています
この部分を「溝」と呼ぶことにしました
溝といっても、アキシアル方向(幅)300mm、ラジアル方向(深さ)0.5mmくらいの浅い溝です
長さはエンドレスに繋がっていますが、円周を展開すると100mm前後になります

この溝の部分は円錐台の側面で近似できます

円錐台の展開図


ノギスなどで溝の形状をできるだけ正確に計測し、CADを用いて型紙を作りました
最後の相手は革なので、この型紙は目安です

型紙を革に当て、型紙よりも一回り大きいサイズに革を切り出しました
さっそく溝に巻いてみます

……すごく小さいです

何故か円周方向(長さ)が足りません
アキシアル方向(幅)は一回り大きくした分だけ余裕があります
なんということでしょう
しかし、革は水で塗らすと伸びるとも聞きます
このまま巻いてしまうことにしました

接着剤は「木工用ボンドと水を1:1で混ぜたもの」を使います
これを刷毛で溝と革の両方に塗りました
革は接着剤を吸ってしまうので、二度塗りすると良いようです
端の部分は三度塗りで接着力を確保します

溝と革の接着剤が乾かないうちに手早く巻きます

……全然届きません

いや、革なんて全然伸びないですよ
渾身の力で引っ張っても3%くらいが限度でしょうか
大きい分には切り捨てられますが、小さい場合は修正が効きません

店員さんの言葉が頭の中でエコーバックします
「型押しした革はあまり伸び縮みしませんよ」
そんなことを店頭で聞いたような記憶があります
なるほど、了解です

あえなく一回目の切り出しは失敗に終わりました

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by m_0k1 | 2008-12-06 21:49 | 工作

semスキン用のアイコン01 革巻き3  革を買う semスキン用のアイコン02

  

2008年 11月 29日

革巻きの依頼がありました

次は革の入手です
インターネットで通信販売をしているお店、ネットオークションで革を売る個人やお店、と、いろいろ見受けます
しかしやはり革の状態を見て買いたいので、店頭で品揃えのあるお店を探しました

検索サイトで見つけたそのお店は、幸いなことに電車で1本の駅のそばにあるようです
早速行ってきました

革、革、革……
狭い店舗が更に狭く感じられるほど革があふれています
牛、豚、馬、鹿、兎、カンガルー、ワニ、トカゲ、サメ、エイ、など種類も豊富です

革巻き初心者にお勧めの革を探します

・汚れや細かい失敗が目立たない黒や濃い色
・汚れや細かい失敗が目立たない細かいランダムな模様
革漉きの不要な厚み0.5mm
・作業のし易い堅さ

……ありません
店内をいろいろ見たのですがぴったりの革がみつかりません
最後には店員さんに相談して奥の倉庫から引っ張りだしてきてもらいました

倉庫とは言っても眠っている在庫というわけではないそうです
入荷したばかりの未だ分類してない、値札も着けていない革が一時的に置かれているだけのようです

倉庫から出てきた何枚もの革をめくっていく内に、ピンと直感に来た革が一枚だけありました
0.5mm厚の牛革です
色は黒、模様はリザードの細かい型押しです
いろいろな方向に軽く引っ張ってみたところ、柔らかすぎず、堅すぎずで、作業しやすい印象です
まったくの革初心者ですが、他の革と比べて明らかにこの一枚だけが際立って見えました
良い革を探し出せたのではないでしょうか

そしてお値段を聞いて驚くことになります
キューにして10本分程度の革が切り出せるハギレの値段がこの金額なんですか……
なるほど……

革は手に入りました
後は切った貼ったの作業になります

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by m_0k1 | 2008-11-29 23:36 | 工作

semスキン用のアイコン01 革巻き2  糸巻きを取る semスキン用のアイコン02

  

2008年 11月 28日

革巻きの依頼がありました

現状では糸が巻いてあるので、まずこれを外すことになります
……どうやるのでしょうか

グリップの前端に近いところの糸を、1、2本、切ってみました
切れ目は入りましたが何も起きません
勝手にシュルシュルとほどけてしまうことは無いようです

軟弱に貼りついてるようで、切った端から糸を引っ張ると軽い抵抗でほどくことができます
糸の太さは、ラジアル方向が0.6mm、アキシアル方向が0.8mmほどです
グリップの長さが300mmなのでおよそ375回ほどキューを回すことになりました

グリップの両端を観察してみます

キューの前=バットの細い方=ジョイント側の様子を見ます
前から見て、12時と3時にφ1.5の穴が開いています
この穴の片方に糸の端と共に爪楊枝の先端のような木片が刺さっていました

キューの後ろ=バットの太い方=バットエンド側の様子を見ます
前から見て、2時と9時にφ1.5の穴が開いています
2つの穴は貫通してはいない、独立の穴のようです
この穴の片方に糸の端が5mm以上差し込まれていました

巻き始めは深く差し込み、巻き終わりは爪楊枝で止める、という方が作業がやり易いはずです
つまり、バットエンド側から巻き始めたと推測できます

さて
糸をほどいたものの、下から出てきたべとべとが大変です
揮発成分が無くなっても粘着力が残るタイプの接着剤を使っているのでしょう

このべとべとも落とすことにしました

水をしぼった雑巾で拭いても歯が立ちませんでした
エタノールを吹いて雑巾で拭いてもあまり効果がありませんでした
最後の手段です


呉工業 パーツクリーナー


やはりこのスプレー缶は強力で、吹きかけた後に雑巾で拭くと簡単に綺麗になります
これでキューの準備は整いました

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by m_0k1 | 2008-11-28 23:24 | 工作

semスキン用のアイコン01 革巻き1 semスキン用のアイコン02

  

2008年 11月 23日

革巻きの依頼がありました

タップの交換やシャフトのニス落とし・テーパ変更は誰もがやることです
グリップの革巻きとなると、途端に経験者が減るのではないでしょうか

となれば巻くしかありません
キューの革巻きに関して調べていく内に最大の難関を発見しました

革漉きです

天然の革をそのままグリップに巻くには厚すぎるので、事前に厚みを減らす必要があります
厚い革を薄く加工することを革漉き(かわすき)と呼びます
和紙の間に挟んでハンマーで叩くのだろうかなどと思っていると……



皮裁ち包丁(革漉き包丁)



ハンドツール



人力機



動力機


革の裏側の不要な部分を刃物等で削いで薄くするのが正解でした
手ごろな道具では技術も時間も必要です
技術と時間が節約できる道具は初期費用や維持に難があります

革漉きでいきなり挫折しそうです

プロの方に漉いてもらうか、初めから適度な厚みの革を選ぶか、でないと先に進めそうにありません
さて、革の準備ができましたら、次は……

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by m_0k1 | 2008-11-23 02:15 | 工作

semスキン用のアイコン01 シャフト旋盤8 semスキン用のアイコン02

  

2008年 09月 13日

シャフト加工の為に旋盤っぽいものを作りました
シャフトを固定するネジは「3/8インチ10山のネジ」、所謂「ジュリオネジ」を採用しています
手元のシャフトの半分くらいがこのネジです
他のシャフトの固定ネジもどこかで調達する必要があります

以前から中ほどが太くて気になっていたシャフトをシェイプアップしてみます
d0138260_19445174.gif
シャフトの全長は750mm程度です
赤い線が太いシャフト、青い線が使い慣れたシャフトです
ノギスで実測して、先角(さきづの)の先端から200mm~450mm程が太い事がわかりました
これを「くろまつ」にセットして紙やすりを手でかけます

手で回しながらシャフトを細くすると、太さの確認がどうしても面倒です
先角に合わせてメジャーを置いておくと、削る場所の目安ができます
シャフトとメジャーが固定してあると、両手が空くのでノギスで太さを測るときに楽です
回す、削る、止める、測る、回す、削る、止める、測る、とテンポ良く進めていきます

80番……傷が入るばかりで全然削れません
120番……削れるのですが、遅い上にやはり傷が入る感じです
240番……良く削れる上に、そのまま使えるくらいの良い仕上がりです

240番くらいが削り量、仕上がりのバランスが取れています
つるつるで奇麗に仕上げるにはもっと番手が大きい紙やすりの出番もあるでしょう
表面が多少荒くても気にしない場合は、240番一発仕上げでいかがでしょうか

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by m_0k1 | 2008-09-13 19:29 | 工作

semスキン用のアイコン01 シャフト旋盤7 semスキン用のアイコン02

  

2008年 08月 22日

シャフト加工の為に旋盤っぽいものを作ろうとしています
今回は電動ドリルを保持・固定する凹みをジグソーで加工しました


RYOBI MJ-300


紙で適当に型を取り、板へ転写します
あとはジグソーで板を切るだけです
困ったことに、ジグソーの定盤をガイドに押し当てて切るよりも、思いのままに刃が進みます
これにはちょっとしたコツがあるようです
右に刃を進めたいときには、ジグソーを左に押しつつ右周りのモーメントをかけると上手く行きます

順調に板2枚の凹みを切り出しました
その板にステンレスパイプを通し、接着剤で固定します


ボンドGクリヤー


木材と金属に適した接着剤が手元に無かったので、衝撃力に強そうなものを選びました
接着剤が固まったあとで微調整をして……

シャフト旋盤っぽいもの「くろまつ」の暫定完成です

シャフトの根元の固定はシャフト用のジョイントピンを使って成功しているようです
シャフト末端の固定はφ13の穴にタップ又は先角又はシャフトを入れています
これでは回転中の摩擦熱が心配です
末端の振れ止めをベアリングで解決すれば真の完成となります
まずは、この状態でテーパ変更にチャレンジしてみます

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by m_0k1 | 2008-08-22 03:43 | 工作

semスキン用のアイコン01 シャフト旋盤6 semスキン用のアイコン02

  

2008年 08月 15日

シャフト加工の為に旋盤っぽいものを作ろうとしています
今回は板の穴あけと外形加工を行いました

手元に「穴が空いているが切断されていない板と、切断されているが穴が空いていない板」があります
穴が空いていない方には、できるだけ垂直に穴を空ける必要があります
ボール盤を使った板をガイドにすれば、電動ドリルでも上手くいくのではないでしょうか


black&decker KR100RE


この電動ドリルは工具としても使いますし、旋盤っぽいものの心臓にもします
チャックにφ13の木工ドリルビットを取り付けます
キーレスチャックなので把持力がやや低いのですが、六角軸のビットを選んでいるので空回りの恐れはありません
ガイドの板とワークを重ねてシャコ万で固定します
メタル製の治具でないので、斜めの力がかかるとガイドの板まで斜めに削り込んで失敗です

心を沈めて余計な力を抜き、穴を空けていきます
慎重に行ったつもりですが、やや斜めになったかも知れません
斜め具合を計測してもあまり意味がないので次に進みます

今度は切断されていない方の板を加工します
ワークを切断する予定の線(ケガキ線)からジグソーの定盤の分だけずらしてガイドの板を固定しました
このガイドがあってもジグソーは勝手にずれていくのが困りものです
今回も刃がケガキ線を逸れてしまいました

定盤の向きと刃の向きが微妙にずれていることが原因なのですが調整する箇所がありません
むしろフリーハンドでゆっくりと加工したほうが目標の線をトレースできそうです

これで手元には2種類の板材が残りました
・外形が曲線で構成されて、まともな穴が空いた板
・やや斜めに穴が空いていて、まともな外形の板
いやはや
双方からなんとか使えそうな板を選びました
次は電動ドリルを保持・固定する凹みをジグソーで加工します

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by m_0k1 | 2008-08-15 23:06 | 工作

semスキン用のアイコン01 シャフト旋盤5 semスキン用のアイコン02

  

2008年 08月 08日

シャフト加工の為に旋盤っぽいものを作ろうとしています
今日は板の切断です


RYOBI MJ-300


これで厚さ18mmのパイン集成材を切断しました

失敗!

刃が真っ直ぐ進まないのもありますが、それ以上に板の厚み方向で刃が左右に曲がってしまいます
進行方向の直角に関しては、厚さ15mmの木の板を定規にしました
厚み方向の直角に関しては、上からジグソーを押さえつけておけばいいはずです
焦って切削速度が速かったのが失敗の原因でしょうか

これ以上の失敗を避ける為に、販売店で切ってもらうことにしました
1カット50円なので失敗して材料を無駄にするより安くつきます
見事な精度で切って貰ったのですが、そこでは穴あけの注文が出来ませんでした

手元には
・穴があいてるが無残に切断に失敗した板
・切断されているが穴があいてない板
があるのですが、必要な加工はが済んだものがありません

次の作業は
・ジグソーに再チャレンジ
・それが駄目なら、今ある穴をガイドに電動ドリルで穴あけ
・それも駄目なら、自分での加工をあきらめる
です

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by m_0k1 | 2008-08-08 23:09 | 工作

semスキン用のアイコン01 シャフト旋盤4 semスキン用のアイコン02

  

2008年 08月 07日

シャフト加工の為に旋盤っぽいものを作ろうとしています
板に穴を開けてから作業が止まっていましたが、シャフト固定の目処が立ったので再開です

ステンレスパイプを切断する為に電動ジグソーを使う予定でした
手元のジグソーはハンディタイプでしまう場所に困らない大きさです
ごそごそと箱を引っ張り出してきて中を確認します
……ない
本体はあります
電動ジグソー本体はあるのですが、木工用の刃ばかりでステンレス用の刃がありません

ステンレスパイプを切断した記憶はあるので、そのあたりを辿ってみました
専用の刃は買いましたし、実際にクローゼットの中にその成果のハンガーレールが据え付けてあります

思い出しました
電動ジグソーでなくて、金切鋸で切ったはずです

こんな替刃式の鋸です
普通は欧米式の押して切る向きに刃を取り付けますが、日本式の引いて切る向きにもセットできます

油性マジックで切断する箇所に一周ぐるっと印をつけます
高さ20cmほどの台を2つ用意してその上にステンレスパイプを置き、それぞれの足で固定して切っていきます
欧米式だと体重を使えるので楽に切れます
初めは順調なのですが、半分くらい切り込んでいくとパイプが曲がり、切断したパイプの端面が刃の側面を押さえつけがちです
固定が弱いとこうなります
台と台を近づけるか、パイプを回して押さえつけを逃げるかで対応できるはずです

いろいろ格闘して、2本の1820mmから2本の1000mmを切り出しました
怪我をしないように端面をヤスリで仕上げておきます

次はパイン集成材の板の切断です

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by m_0k1 | 2008-08-07 07:52 | 工作