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semスキン用のアイコン01 革巻き4  革を巻く semスキン用のアイコン02

  

2008年 12月 06日

革巻きの依頼がありました

次はいよいよ革を切って貼っていく工程です

糸が巻いてあった部分は、他の部分よりも細く切削加工されています
この部分を「溝」と呼ぶことにしました
溝といっても、アキシアル方向(幅)300mm、ラジアル方向(深さ)0.5mmくらいの浅い溝です
長さはエンドレスに繋がっていますが、円周を展開すると100mm前後になります

この溝の部分は円錐台の側面で近似できます

円錐台の展開図


ノギスなどで溝の形状をできるだけ正確に計測し、CADを用いて型紙を作りました
最後の相手は革なので、この型紙は目安です

型紙を革に当て、型紙よりも一回り大きいサイズに革を切り出しました
さっそく溝に巻いてみます

……すごく小さいです

何故か円周方向(長さ)が足りません
アキシアル方向(幅)は一回り大きくした分だけ余裕があります
なんということでしょう
しかし、革は水で塗らすと伸びるとも聞きます
このまま巻いてしまうことにしました

接着剤は「木工用ボンドと水を1:1で混ぜたもの」を使います
これを刷毛で溝と革の両方に塗りました
革は接着剤を吸ってしまうので、二度塗りすると良いようです
端の部分は三度塗りで接着力を確保します

溝と革の接着剤が乾かないうちに手早く巻きます

……全然届きません

いや、革なんて全然伸びないですよ
渾身の力で引っ張っても3%くらいが限度でしょうか
大きい分には切り捨てられますが、小さい場合は修正が効きません

店員さんの言葉が頭の中でエコーバックします
「型押しした革はあまり伸び縮みしませんよ」
そんなことを店頭で聞いたような記憶があります
なるほど、了解です

あえなく一回目の切り出しは失敗に終わりました

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by m_0k1 | 2008-12-06 21:49 | 工作