シャフト旋盤6
2008年 08月 15日
今回は板の穴あけと外形加工を行いました
手元に「穴が空いているが切断されていない板と、切断されているが穴が空いていない板」があります
穴が空いていない方には、できるだけ垂直に穴を空ける必要があります
ボール盤を使った板をガイドにすれば、電動ドリルでも上手くいくのではないでしょうか
black&decker KR100RE
この電動ドリルは工具としても使いますし、旋盤っぽいものの心臓にもします
チャックにφ13の木工ドリルビットを取り付けます
キーレスチャックなので把持力がやや低いのですが、六角軸のビットを選んでいるので空回りの恐れはありません
ガイドの板とワークを重ねてシャコ万で固定します
メタル製の治具でないので、斜めの力がかかるとガイドの板まで斜めに削り込んで失敗です
心を沈めて余計な力を抜き、穴を空けていきます
慎重に行ったつもりですが、やや斜めになったかも知れません
斜め具合を計測してもあまり意味がないので次に進みます
今度は切断されていない方の板を加工します
ワークを切断する予定の線(ケガキ線)からジグソーの定盤の分だけずらしてガイドの板を固定しました
このガイドがあってもジグソーは勝手にずれていくのが困りものです
今回も刃がケガキ線を逸れてしまいました
定盤の向きと刃の向きが微妙にずれていることが原因なのですが調整する箇所がありません
むしろフリーハンドでゆっくりと加工したほうが目標の線をトレースできそうです
これで手元には2種類の板材が残りました
・外形が曲線で構成されて、まともな穴が空いた板
・やや斜めに穴が空いていて、まともな外形の板
いやはや
双方からなんとか使えそうな板を選びました
次は電動ドリルを保持・固定する凹みをジグソーで加工します
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by m_0k1 | 2008-08-15 23:06 | 工作